片付け豆知識
VOL256 わかりそうでわからない話
おはようございます。在宅勤務のNです。突然ですが、私の父方の祖母が亡くなって1年が経とうとしています。正直18歳までは一緒にいましたが、それ以降は一人暮らしや結婚をして、離れていることが多く、かつ実家に帰ることも少ない自分からしてみると、ふと思ったときに後悔まではいかなくても、もっと会っておけばよかったかも・・・と感じることもある今日この頃です。
祥月命日ー命日と年忌について
祥月命日の別名は、命日、忌日と呼ばれ、例えば2月1日に亡くなった方の祥月命日は、毎年2月1日になります。
祥月命日と月命日月命日:故人が亡くなった日と同じ日
月命日は「祥月命日を除いた」月以外の毎月あるので、年間11回の月命日があることになりますが、祥月命日は年に1度だけです。
3月30日に亡くなった場合
祥月命日→3月30日
月命日→祥月命日を除いた、毎月1日
となります。
亡くなった翌年の祥月命日は1周忌の法要を行います、その翌年、2年目の祥月命日には三回忌を行いますますが、2年連続で行うのに2回周忌がない理由は、1周忌のみが「満」で数え、2回周忌からは「かぞえ」で数えるからです。
お墓へ参ったり、お仏壇へ手を合わせてもよいです。
祥月命日には、故人が好きだった食べ物やお花をお供えし、供養することを心がけましょう。
1周忌、13回周忌、27回周忌など「3」と「7」のつく年には法要を行いますが、この祥月命日の法要は、「年忌法要」と呼ばれ、親しかった方を呼び、お坊さんにお経をあげていただきます。
住職にお経をあげてもらう義を法要と呼び、法要終了後に食事をだすのであれば、法事となります。
法要は33回忌の次は50回忌で、50回忌以降は50年ごとになりますが、50年ごとにはできないので、33回忌か50回忌で年忌法要を終わる方が多いです。
このことを、「弔い上げ」と呼びます。
今回は、祥月命日ー命日と年忌についてご説明させていただきました。当社で、遺品整理から供養までワンストップで対応することも可能です。ぜひこの機会にご活用ください。